Cinema diary

映画日記

ルパン三世VSキャッツ・アイ 2023

ルパン三世VSキャッツ・アイ

脚本がひどい。

別にキャッツアイじゃなくてもいい。

完全否定するわけではないが、いつものマンネリパターン。

そしてキャラデザ。

最後まで違和感あった。

特にキャッツアイ側。

瞳の戸田恵子はさすがに年を感じる発生になっていた。

姉より、妹より2段年上のかんじ。こえが低すぎる。

ルパン陣はさすが。

特にじげんの大塚明夫

もう全く違和感のない仕上がり。さすが。

 

このクロスオーバー作品はどのようなコンセプトだったのだろう。またこの作品を結びつけた意味は何だったのだろう。

単純に人気コンテンツを合わせただけか。

だとするとアイデア不足。

1.5

ルパン三世 THE FIRST 2019

ルパン三世 THE FIRST2019

ルパン三世 THE FIRST - Wikipedia

 

カリオストロのオマージュが過ぎる。

大野雄二が言うように「壮大なマンネリ」

そしてせっかくの3DCGが全く生きていない。

その意味は何だったんだろうか。

 

ストーリーも既視感たっぷり。

もう少しひねりが欲しい。

 

良い点。

広瀬すずが良かった。

せっかくならキャラクターの造形をもう少し寄せてもいいと思うくらいよかった。

 

そして逆にランベールは実力不足。すごい違和感。

 

3.0

 

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島  2022

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 

 

ククルスドアンがかっこいい。

ファーストのオリジナルエピソードもなんとなく記憶にあるがいい話。

脚本は悪くはないがもっと心情を描いてもいいような気もした。

またファーストを最新の映像で見ると違和感を感じる。

ファーストのレトロ感があれはあれでいいのだろう。

なのでノスタルジックに鑑賞する感じではなかった。

鑑賞前はそれを求めていたのだが感動はなかった。

安彦監督だが、やはり作画と監督とはし転換点が違う。作画は素晴らしい。はやりストーリーの奥深さと見せ方だろう。

最新のファーストが見れたのは素晴らしいこと。でもスッキリしない消化できない感。

換算したバンドが復活するとうれしいが、実際の楽曲を聞くと少しがっかりする感。

あれに近いかも。

それは声優の交代によるものも大きい。

ほとんどのキャラクターがオリジナル声優でない。

それは仕方ないのだが、記憶は美化される。

よくよく考えるとオリジナルは43年前。

そう考えるとこの映画ができたことが奇跡か。

 

ただジオリジンは素晴らしかった。

それだけに欲張ってしまった。

でも執念で作り上げたのだろう。もちろんビジネスコンテンツとして強力だからこそなのだが。

またいつかファーストのリメイクが見たい。

6.5.

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

とにかくハッピーエンドだってことは理解した。

たぶん10回見ても監督の意図する内容やストーリーは2割も理解できないと思う。

難解すぎる。

 

それでもエヴァンゲリオンは面白から不思議。

5.5

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

 

うーん。

キレイな画になってるは素晴らしいが、SF的な映像表現に凝っているところだけで目についてついて少し食傷気味。物語も少しアプローチを変えているが相変わらずわかりにくい。

コア向けの作りこみ。

とはいえエヴァの世界。楽しい。

5.5