アカデミー賞の作品賞をはじめ8部門受賞作品。
期待値は高くなかったものの、ラストシーンまで終えてもストーリーとして響くところが何もなかった。説明がないのは良いにしても淡々と進みすぎ。
振り返れば幼少時代の描写が一番素敵だった。特に幼少のラティカが可愛い。
スラム出身がいかに厳しい人生を歩まなければならないのか、そして人とは綺麗事では生きていけない現実。
月日が経つにつれ先進国とそうでない国のギャップが大きくなり、摩擦がどんどん大きくなる。
そしてそして大きな戦争など災いが起こるのだ。
何気ない生活と平和が一番贅沢な暮らしだという事を悟らないとならない。
5.0