ストーリーは二の次。
とにかくリングでロッキーが諦めずに戦う姿。これだけで感動できる。
ロッキーとはそう言う映画なのだとあたらめて思った。
よくできたストーリー、そして良い役者と監督。これがないと映画は楽しめないといささか思っていた。
この永川を見てふと原点を感じた。映画が伝えたいこと、それを少しであっても理解し感じることが到達点になる。
この映画はストレートだ。諦めるな自分を生きろとのメッセージだ。それをシンプルにスタローンが脚本を書いて演じている。
ここまでくればひとつのことを極めたものが勝ちの世界。
熱い気持ちを呼び起こしてくれる良い映画だった。
スタローンを笑う者はいない。 はず。
6.5