地球(テラ)へ… (1980)
評価点 5点
原作は漫画で公開当初から気になっていた作品。37年を経てやっと鑑賞。
ストーリーはとても面白い。プロットとしてはSFによくありがちなものではあるが、しっかりと練られている。映画版で残念なのは原作のストーリーを省略しすぎて所々つながりが不明な点がある。
最近アニメテレビ版としてリメイクされており興味はあるが、キャラデザインがイマドキ過ぎてちょっと入りにくいのが残念。
ガンダムとの共通点が多い。ニュータイプが「ミュウ」であったり、地球との対立など。松本零士、富野由悠季、などと同じ時代感であり、この時代の未来描写が現代のSFの礎になっている。