ホワイト・オランダー (2002)
親子の話。
母子家庭の強い母親と、その母親に洗脳されつつも自立し成長してゆく少女の物語。
プロットは面白い。女の子もかわいいし演技が良い。ただミシェルファイファーに顔の表情がなく(演技かもだが)母親の心境がセリフにも表情にも読み取れない。それが本作のキャラクターではあるが。もう少し背景と登場人物の背景が描かれていればもっと良い作品になっていたと思う。惜しい。でも好きな系のヒューマンドラマ。
評価点6.5点(今回から0.5点単位とした。)
キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001)
ブラック・ダイヤモンド (2003)
ブラック・ダイヤモンド (2003)
オースティン・パワーズ:デラックス (1999)
ブラックダリア
サスペンスだが話が分かりにくい、そして偶然の要素がありすぎる。
スリー・リバーズ (1993)
スリー・リバーズ (1993)
ブルース節の刑事もの。
ただそれだけ。
評価4点。
クラッシュ (2004)
クラッシュ (2004)
群像劇。
相当な人間が関係するストーリーだが最後は全員着地させている。
ややストーリーが難解だが。
人種差別がテーマのひとつとなっており、アメリカの暗部を垣間見える。
そこを理解しているとさらに物語に入れるのだろうが、日本人には複雑かつ、うまくキャラクターの心の揺れを描いた群像劇としか映らないのでは。
その理解度の深さの違いがアカデミー作品賞と納得できるか否かであると思う。
しかしながら群像劇は好みであるため秀作だと受け止める。
しかし人にお勧めできるかというとそうではない映画。同じくポールハリスのミリオンダラーベイビーもしかり。
でも透明なマントで救われた女の子のシーンには号泣した。
ここが一般的な唯一のみどころかな。
あとサンドラブロックがきれいだった。
評価点 6.5点
ミリオンダラー・ベイビー(2004)
エンドロールが始まった瞬間「ここで終わるのか!」と思った。
とにかく相当重い。
尊厳死の取り扱いは後半だが冒頭ナレーションから伏線がちりばめられている。
とはいっても前半のボクシング部分は後半のテーマに比べると長く感じた。
しかし監督の意図はボクサーとしての人生を丁寧に描きたかったのであろう。
それだからこそ後半のマギーの苦しみが感情移入できる。
まぁ色々思うところはあるが、受け取り方はその人の背景によって変化するものの、それぞれが意味を見出すことが出来る映画なのではないか。
正直いって個人的にはオスカー作品賞のレベルではないとは思う。
しかし重いテーマながら多様な受け止めができる映画なのであろう。
click(2006)
アダムサンドラ―、ケイト・ベッキンセール主演
ファンタジーだがそこそこ見れる。
仕事と家庭の両立がテーマ。
家庭の大事さを伝える映画。
自分はそう思っている。
綾乃の卒園式は行けなかったが…
子供の健全な精神を育てるには父親と母親の両方の愛情が不可欠である。
それを改めて感じさせてくれる映画。
評価7点
ボーンレガシー(2012)
ボーンが出ていないことで批判が多いが自分的にはかなりヒット。